パターン学習 [試験勉強 一般]

あらゆる試験の出題は、基本的な問題と難しい問題から構成されています。難しい問題だけということは、まずあり得ません。


そして重要なことは、基本的な問題を全て正解できれば、合格もしくはそれに近いレベルになるということです。不合格者のほとんどは、難しい問題が出来なかったから受からなかったのではなく、基本的な問題を落としているのです。


基本的な問題を完璧に近いところまで攻略すること。これがあらゆる試験に共通した合格の近道です。


基本的な問題の特徴として、パターン化されている、もしくはパターン化できる、ということがあります。よく、基本問題と類題という構成になっている問題集がありますよね。あれが“パターン化”です。


パターンを一通りマスターすることで、基本的な実力はつきます。各パターンのポイントを理解したあと、類題を解くという練習をすればよいわけです。類題がたくさんある場合には、全部解く必要はありません。短期間で全パターンを理解する方がメリットが大きいので、さっさと次のパターンに進みましょう。


なお、過去問などによる出題傾向の分析結果を考慮して、パターン習得の順番やウェイトを決められれば、なお効果が大きいでしょう。


 


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