目標の難易度を少し上げる [試験勉強 一般]
勉強の基礎がある程度できている人にお勧めなのが、
『目標の難易度を少し上げる』
という作戦です。本来の目標より少し高い目標をあえて設定し、それを達成するために必死で頑張れば、本来の目標はあっけなく達成できたりするものです。
例えば、大学受験や高校受験で、本来の志望校よりも偏差値的に1ランク~2ランク上の学校に照準を定めて勉強するのです。本来の志望校の合格可能性が飛躍的に高くなる場合があります。
また、もっと簡単な例では、英単語を100個覚えたいと思っているなら、150個覚えるつもりでやるのです。100個きっかり学習してパーフェクトを達成するのは難しいかもしれませんが、150個学習して100個覚えているというのはさほど難しくありません。
この場合、学習量の難易度(というより面倒くささ)は上がっていますが、目的達成の難易度は下がっているのです。